Page: 1/26 >>
出版告知:バリアフリーな里地・里山の保全・活用ガイド-英国BTCV に学ぶみんな( 子供・お年寄り・障碍者)が参加できる地域の環境保全-
2012.04.12 Thursday | category:蔵書紹介
三井物産環境基金を支援受けたアクションリサーチの結果をまとめたレポートが出版されます。
バリアフリーな里地・里山の保全・活用ガイド
-英国BTCV に学ぶみんな( 子供・お年寄り・障碍者)が参加できる地域の環境保全-
先に出版した「エコロジカルな環境設計の手引」が住宅、景観、自然保護、環境教育、地球温暖化、エネルギー、観光(ツーリズム)などそれぞれに関心を持つ市民、団体がつながるための総体的な(holistic)なコンテンツとすれば、「バリアフリーな里地・里山の保全・活用ガイド」は、環境問題を専門家(研究者、国などの公的機関)から市民(お年寄りや、子供たちも含めて)のテーマとして取り戻すためのコンテンツとして製作しました。
言い換えるならば、「誰か(専門家)が行うであろう環境保護=温暖化防止、生物多様性の保護、開発反対」から 「自分たち(市民)のために実践する環境保全=リラクゼーション、保健休養、都市農村交流、環境学習、魅力的な地域づくり」への意識改革を狙ったものです。
3年間のアクションリサーチを通じて誰もが環境保全に関わるためのマニュアルが作成できました。このモデルとなった英国BTCVは世界で最も成功した環境保全とツーリズムの複合プログラムであり、年間10万人を超える都市住民が参加費を支払ってまで参加するプログラムで、1950年代から続く歴史と実績も他に類をみません。
また「社会福祉法人緑の風」によるバリアフリーな環境保全活動の実施企画自身も、三井物産環境基金の環境活動基金としては、唯一の障碍者のための社会福祉法人による環境保全への取り組みの事例紹介となります。三井物産の環境基金によってこのような3年間のアクションリサーチが実践でき、その成果をマニュアルとして社会還元できたことは意味があると考えます。
本書の売上の一部は、社会福祉法人 緑の風の環境保全事業のために使用されます。
バリアフリーな里地・里山の保全・活用ガイド
-英国BTCV に学ぶみんな( 子供・お年寄り・障碍者)が参加できる地域の環境保全-
先に出版した「エコロジカルな環境設計の手引」が住宅、景観、自然保護、環境教育、地球温暖化、エネルギー、観光(ツーリズム)などそれぞれに関心を持つ市民、団体がつながるための総体的な(holistic)なコンテンツとすれば、「バリアフリーな里地・里山の保全・活用ガイド」は、環境問題を専門家(研究者、国などの公的機関)から市民(お年寄りや、子供たちも含めて)のテーマとして取り戻すためのコンテンツとして製作しました。
言い換えるならば、「誰か(専門家)が行うであろう環境保護=温暖化防止、生物多様性の保護、開発反対」から 「自分たち(市民)のために実践する環境保全=リラクゼーション、保健休養、都市農村交流、環境学習、魅力的な地域づくり」への意識改革を狙ったものです。
3年間のアクションリサーチを通じて誰もが環境保全に関わるためのマニュアルが作成できました。このモデルとなった英国BTCVは世界で最も成功した環境保全とツーリズムの複合プログラムであり、年間10万人を超える都市住民が参加費を支払ってまで参加するプログラムで、1950年代から続く歴史と実績も他に類をみません。
また「社会福祉法人緑の風」によるバリアフリーな環境保全活動の実施企画自身も、三井物産環境基金の環境活動基金としては、唯一の障碍者のための社会福祉法人による環境保全への取り組みの事例紹介となります。三井物産の環境基金によってこのような3年間のアクションリサーチが実践でき、その成果をマニュアルとして社会還元できたことは意味があると考えます。
本書の売上の一部は、社会福祉法人 緑の風の環境保全事業のために使用されます。
出版告知:エコロジカルな環境設計の手引-1974 年より生き続けるエコビレッジ英国C.A.T. と地域伝統技術に学ぶ持続可能な環境デザインの実践・活用マニュアル-
2012.03.19 Monday | category:蔵書紹介
信州大学のグリーンイノベーション研究支援を受けた調査結果をまとめたレポートが出版されます。
エコロジカルな環境設計の手引
-1974 年より生き続けるエコビレッジ英国CATと地域伝統技術に学ぶ持続可能な環境デザインの実践・活用マニュアル-
本書にも採録された信大工学部土本教授の寄稿から、並木徹氏の翻訳によるATの紹介を行いたい。
「エーティAT」は、「<もう一つの技術alternative technology>」または「<適正技術appropriate technology>の略語」とし、「いずれもシューマッハE.F.Schumacherによって提唱された<中間技術intermediate technology>の概念をもとに、近代科学の代替として提唱されている技術体系」である。…おおまかには、近代科学技術がもたらすさまざまなマイナス面を最小限に抑えるために、対象地域(発展途上国等)の労働力、資源、市場、気候、文化等に最も適合するように改良し、適用しようとする考え方」としている。
日本における最高の近代科学技術の象徴であった原子力発電の事故により、約15万人が強制的に移住を余儀なくされるという最悪の事態を前に、近代科学技術の過信(原発安全神話)や、単なる回顧主義を超えた本概念は再評価されるべきであろう。
このATの言葉がうまれた場所は、1972年のロンドンAA School(Architecture Association in London)であり、その中心人物が現在のC.A.TのディレクターであるPeter Harperと、Open UniversityのGodfery Boyleである。
今回、本書の出版の報告を行うためにPeterと会う約束をした場所が、このATの40周年の記念イベントであるAT@40 at AA school 2012_3_17になった。
この会議の報告は、小生が委員であるランドスケープ研究の特集記事において、今後、紹介できればと考えている。


AAschoolのラウンジからは、Bedford Squareのガーデンが見える。

AT@40に集められた「<もう一つの技術alternative technology>」関連の書籍(The autonomous houses、Undercurrents)とともに本書の英語版も紹介することができた。
Peter Harperだけでなく、1989-1998年までC.A.Tの責任者であった建築家のRoger Kellyにも本書コンテンツに興味をもっていただいた。この1年間の苦労が報われた瞬間であった。

新旧のC.A.Tリーダーの意見交換(AA school)

会議の翌日ピーターとの打ち合わせの場所が橋の右端に見えるRoyal Festival Hallであった。


本書を手にする著者とOpen University Godfery Boyle氏(中央)とC.A.T Peter Harper氏(右)
Royal Festival Hall in London Waterloo in 2012.3.18
エコロジカルな環境設計の手引
-1974 年より生き続けるエコビレッジ英国CATと地域伝統技術に学ぶ持続可能な環境デザインの実践・活用マニュアル-
本書にも採録された信大工学部土本教授の寄稿から、並木徹氏の翻訳によるATの紹介を行いたい。
「エーティAT」は、「<もう一つの技術alternative technology>」または「<適正技術appropriate technology>の略語」とし、「いずれもシューマッハE.F.Schumacherによって提唱された<中間技術intermediate technology>の概念をもとに、近代科学の代替として提唱されている技術体系」である。…おおまかには、近代科学技術がもたらすさまざまなマイナス面を最小限に抑えるために、対象地域(発展途上国等)の労働力、資源、市場、気候、文化等に最も適合するように改良し、適用しようとする考え方」としている。
日本における最高の近代科学技術の象徴であった原子力発電の事故により、約15万人が強制的に移住を余儀なくされるという最悪の事態を前に、近代科学技術の過信(原発安全神話)や、単なる回顧主義を超えた本概念は再評価されるべきであろう。
このATの言葉がうまれた場所は、1972年のロンドンAA School(Architecture Association in London)であり、その中心人物が現在のC.A.TのディレクターであるPeter Harperと、Open UniversityのGodfery Boyleである。
今回、本書の出版の報告を行うためにPeterと会う約束をした場所が、このATの40周年の記念イベントであるAT@40 at AA school 2012_3_17になった。
この会議の報告は、小生が委員であるランドスケープ研究の特集記事において、今後、紹介できればと考えている。


AAschoolのラウンジからは、Bedford Squareのガーデンが見える。

AT@40に集められた「<もう一つの技術alternative technology>」関連の書籍(The autonomous houses、Undercurrents)とともに本書の英語版も紹介することができた。
Peter Harperだけでなく、1989-1998年までC.A.Tの責任者であった建築家のRoger Kellyにも本書コンテンツに興味をもっていただいた。この1年間の苦労が報われた瞬間であった。

新旧のC.A.Tリーダーの意見交換(AA school)

会議の翌日ピーターとの打ち合わせの場所が橋の右端に見えるRoyal Festival Hallであった。


本書を手にする著者とOpen University Godfery Boyle氏(中央)とC.A.T Peter Harper氏(右)
Royal Festival Hall in London Waterloo in 2012.3.18
三井物産環境基金2008年 第2回活動助成「バリアフリーな環境保全活動」 報告書出版
2012.01.16 Monday | category:蔵書紹介
三井物産環境基金2008年 第2回活動助成
「八ヶ岳南麓おいが森の里地・里山において新規開発のプログラムに基づき実施・推進するバリアフリーな環境保全活動」の報告書が出版されました(ISBN978-4-9906063-0-5)。
本活動は、英国BTCVをモデルに誰もが参加できて、かつ実際の環境保全効果が期待できるプログラムの構築を試みたものです。

本書は、私が講演する2つのセミナー、シンポジウムで無償配布されます。
1.信州大学中山間プロジェクト、三井物産環境基金活動報告特別セミナー
「市民参加による農山村の保全と活性化の可能性」
平成24 1月19日(木)信州大学農学部16番 13:30-17:00
2.「先進事例に学ぶ一般市民による環境保全の効果とグリーン・ツーリズムによる地域活性化」飯綱町まち塾講座(講演会)
平成24 年2月5日(日) 飯綱町民会館 大ホール(参加費等:無料)13:30-15:15(会場13:00-)
英国BTCVは世界で最も成功した環境保全とツーリズムの複合プログラムです。
年間10万人を超える都市住民が参加費を支払ってまで参加するプログラムで、1950年から継続する歴史と実績も他に類をみません。
また「社会福祉法人緑の風」によるバリアフリーな環境保全活動の実施企画自身も、三井物産環境基金の環境活動基金としては、唯一の障碍者のための社会福祉法人による環境保全への取り組みの事例紹介です。
「八ヶ岳南麓おいが森の里地・里山において新規開発のプログラムに基づき実施・推進するバリアフリーな環境保全活動」の報告書が出版されました(ISBN978-4-9906063-0-5)。
本活動は、英国BTCVをモデルに誰もが参加できて、かつ実際の環境保全効果が期待できるプログラムの構築を試みたものです。

本書は、私が講演する2つのセミナー、シンポジウムで無償配布されます。
1.信州大学中山間プロジェクト、三井物産環境基金活動報告特別セミナー
「市民参加による農山村の保全と活性化の可能性」
平成24 1月19日(木)信州大学農学部16番 13:30-17:00
2.「先進事例に学ぶ一般市民による環境保全の効果とグリーン・ツーリズムによる地域活性化」飯綱町まち塾講座(講演会)
平成24 年2月5日(日) 飯綱町民会館 大ホール(参加費等:無料)13:30-15:15(会場13:00-)
英国BTCVは世界で最も成功した環境保全とツーリズムの複合プログラムです。
年間10万人を超える都市住民が参加費を支払ってまで参加するプログラムで、1950年から継続する歴史と実績も他に類をみません。
また「社会福祉法人緑の風」によるバリアフリーな環境保全活動の実施企画自身も、三井物産環境基金の環境活動基金としては、唯一の障碍者のための社会福祉法人による環境保全への取り組みの事例紹介です。


